マーティンドネリーが乗った1990年のLOTUS102です。スペインGPのフリー走行で高速コースアウトによるクラッシュでモノコックがコクピットで真っ二つになりドライバーが車両から放出されてしまいました


以前はフェラーリやマクラーレンなど優勝争いをしているマシンやお気に入りの日本人ドライバーのマシンばかり製作していたのですが、後方で争っているマシンの中でもとびきりカッコいいマシンがたくさん有る事に気が付きました。そのうちの1台がこのモデナ・ランボです。ドライバーはニコラ・ラリーニとエリック・ヴァン・デ・ポール。最高位は開幕戦アメリカの7位で惜しくもポイント圏外。その後もポイントを挙げる事は出来ず、2人合計32レース中で完走が4回と散々なシーズンでしたが、濃いブルーのマシンはとてもカッコ良く見えます。
| Year | F1 Car | Driver | Grand Prix | Result | kit |
|---|---|---|---|---|---|
| 1991 | Modena Lamborghini M291 | N.Larini | Japanese | DNQ | Studio27 1/20 |

ヘルメット後方の面が型抜き方向の影響?で絶壁になっていたので、丸くするために少し削ってケミカルウッドを貼り付け、周囲の隙間はポリパテで埋めました。

で、丸くへこんだ感じに削ったあとがこの状態。ケミカルウッドの厚みが足りませんでした。素材の境界が後々段差になって見えてこないか少し心配です。

シートとコックピットの壁との間に隙間が有ったので、ここもケミカルウッドで埋めました。また。脚のスペースがガラ空きだったので、少しでも見栄えを良くするためにプラ板で下面を延長してみました。

その成果。黒く塗ってしまったら見えないんですが。

ラジエータアウトレット部下端のカバーはカウルとスムーズに繋がっているようなので、プラ板で整形しました。
